大谷翔平 センター前へクリーンヒット!左肩負傷後初安打→二塁へスムーズなスライディングも披露 ド軍は1点差に迫る
「ワールドシリーズ、ヤンキース-ドジャース」(29日、ニューヨーク) ドジャースの大谷翔平選手は2点を追う五回の第3打席で中前打を放った。直後にベッツの遊ゴロでは、左手で襟元をつかんだままスライディングするシーンもあった。 【動画】前日、大谷翔平が見せた一塁塁上での異様な姿 ユニホームの襟をつかんで左腕固定 この回先頭のスミスが右翼席へ反撃のソロをたたき込んだ。グランドスラムで試合をひっくり返されてからの一撃で、ベンチのムードは高まった。さらにエドマンが四球を選んで出塁。ここでブーン監督は2番手の左腕・ヒルへスイッチした。 その初球を捉えると中前へクリーンヒット。13打席ぶりの安打で好機を拡大した。一塁ベースでは前日と同様に左手でユニホームの襟元をつかんでいたが、続くベッツの遊ゴロで二塁へスライディング。アウトになったがスムーズな動きを見せた。その後、二ゴロを放ったフリーマンが全力疾走で併殺崩れを呼び込み1点差。ゲームの行方はわからなくなった。 大谷は第1打席でフルスイングを見せるも、フルカウントからの変化球を打ち損じての遊飛。第2打席は甘い変化球をしっかり捉えたかに思われたが、飛距離116メートルの中飛に倒れていた。