東京・豊洲で行われたイベント会場の様子

　フィリップ　モリス　ジャパンは19日、東京・豊洲でメディア向け取材会を行った。　 　アイコス10周年を記念し5月から展開していた大型キャンペーン「IQOS　Together　X」は、ユーザーだけでなく今後も喫煙を続ける意思を持つ20歳以上の喫煙者であれば誰でも参加でき、製品購入の必要はなし。特設サイトから会員登録し、サイト内の動画視聴などでポイントを貯めて抽選に参加すると、豪華海外旅行や18万点もの賞品が当たるものだった。　 　そのキャンペーンがフィナーレを迎え、この日、特別イベントを実施。抽選で招待された約1600人が豪華な施設に来場。一流シェフらによるスペシャルフードを味わいつつ、世界的DJのスティーブ・アオキらさまざまなアーティストのパフォーマンスを楽しんだ。　 　イベント前に行われた記者会見に向けフィリップ　モリス　インターナショナルの幹部らが来日。スモークフリープロダクツカテゴリープレジデントのステファノ・ヴォルペッティ氏は「この10年間でアイコスコミュニティーは拡大し3000万人以上の成人喫煙者が参加するまでになった。今夜はその中から抽選で選ばれた方を、製品が2014年に初めて展開した市場である日本で開催されるグローバルイベントに招待した」と述べ、日本における成功に感謝した。　 　「この特別なイベントで多くのコミュニティーのメンバーに会うことができた。彼らが紙巻きタバコの終えんに向けて果たした役割を称え、そして他に喫煙を続ける意思を持つ成人喫煙者にもより良い代替製品に切替えるよう勧める機会でもある」と、次の10年に向けての抱負を語った。　 　日本のユーザーは23年末で850万人を超えた。3000万ユーザーを超える世界規模から見ても「最も製品が浸透している国」となっているという。「ようやくこの日を迎えることができ、皆と一緒に祝うことができてうれしい」とスティーブ・アオキは言った。豊洲で行われた特別イベントは、その勢いを感じさせる豪華なイベントとなった。