マイメロディ&クロミがストップモーション・アニメに! 監督は「PUI PUI モルカー」の見里朝希 Netflixで7月配信開始
サンリオの人気キャラクター、マイメロディとクロミを主人公にしたストップモーション・アニメ作品「My Melody & Kuromi」が、Netflixシリーズとして7月から世界独占配信されることが決定した。超特報(http://youtu.be/48D5UXKG4iI)とビジュアルが披露された。 【フォトギャラリー】見里朝希が総監修を務めた「PUI PUI モルカー ザ・ムービー MOLMAX」<場面写真> 1975年にデビューし、50周年を迎えたマイメロディは、素直で明るい弟思いの女のコ。一方、05年に「自称マイメロディのライバル」としてデビューし、20周年を迎えたクロミは、乱暴者に見えるが実はとっても乙女チックなキャラクター。24年サンリオキャラクター大賞では総合順位3位にランクインするなど、人気を獲得している。 本シリーズでは、マイメロディとクロミが住むマリーランドを舞台にしたアドベンチャーストーリーが描かれる。監督は、原案・脚本・監督を手がけた「PUI PUI モルカー」で注目を集めた新進気鋭のクリエイターの見里朝希。本作は、アニメ制作会社「WIT STUDIO」内に立ち上げられたストップモーションスタジオ「TORUKU」初のストップモーション・アニメ大作となる。 里見監督は、「『大型案件だ!』と張り切りすぎ、ストップモーションで挑戦したかった数々のことを、皆の力で『これでもか!』と容赦なくやり通すことができました。手作り感満載のマリーランドで起こる大事件と、ストップモーションの限界に挑んだアクション、そして可愛らしく動くキャラクター達に是非ご期待ください!」とコメントを寄せた。 脚本は根本宗子が担当。根本は16年から4度に渡り、岸田國士戯曲賞の最終候補作に選出され、22年には第25回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門新人賞を受賞。同年に自身初となる小説「今、出来る、精一杯。」が刊行され、原作・脚本を担当した映画「もっと超越した所へ。」が公開された。25年1月に日本初上演される韓国ミュージカル「ワイルド・グレイ」の日本語台本・演出も手掛けている。 Netflixシリーズ「My Melody & Kuromi」は7月に世界独占配信スタート。マイメロディとクロミ、里見監督と根本のコメントは以下の通り。 【マイメロディ】 クロミちゃんとメロディのアニメが、なつにはじまるの♡た~くさんのおともだちに、わくわくをとどけたいな♪たのしみにまっててね♡ 【クロミ】 アタイとマイメロの新しいアニメが始まるよ!世界中のKUROMIESのみんな、絶対見てくれるよな?キュートなアタイを見逃すなよ★ 【監督:見里朝希】 この度監督を務めさせていただきます、見里朝希と申します。 マイメロディ50周年、クロミ20周年という貴重な年を迎え、ついにこの作品を発表することができて大変嬉しいです! 「大型案件だ!」と張り切りすぎ、ストップモーションで挑戦したかった数々のことを、皆の力で「これでもか!」と容赦なくやり通すことができました。 手作り感満載のマリーランドで起こる大事件と、ストップモーションの限界に挑んだアクション、そして可愛らしく動くキャラクター達に是非ご期待ください! 【脚本:根本宗子】 大好きなメロディちゃんやクロミちゃん達に台詞を喋っていただけるなんて、作家としてご褒美のような時間でした。 この脚本を書いたのは実は2020年のこと。 コロナ禍で、なかなか見里監督やプロデューサー達と対面でお会い出来なかったのですが、毎週決まった時間にリモートで自宅同士を繋ぎ、丁寧に言葉を交わし全員でこの作品の土台を作った時間は自分の心の支えでしたし、宝物のようなクリエーション期間でした。 幅広い世代から愛されているマイメロディたちの世界への愛情が溢れんばかりに詰まった作品になっておりますので、大人から子供まで皆様それぞれお気に入りのシーンや台詞見つけていただけると思います。 どんな時も、ずっとわたしの心を温かく前向き、時にクスッと笑わせてくれる存在であるマイメロディに感謝の気持ちでいっぱいです。