スマホ連携でここまで多機能になるか!カロッツェリアの大画面ディスプレイオーディオ「DMH-SF900」にぞっこん惚れた
ハイレゾから圧縮音源まで満足度の高いサウンドを提供
ディスプレイオーディオであれば、“音”についても気になるでしょう。DMH-SF900は音質にこだわる人でも十分満足できる、かなり凝った作りをしています。 パーツには高音質をもたらすために「フルカスタム高性能48 bitデュアルコアDSP」を採用して、独自の音質チューニングを実施。そのうえで車室内で最適な音場を創り出す「タイムアライメント」や「13バンドグラフィックイコライザー」「ネットワークモード」などを使うことで、車内に最適なサウンド環境をもたらします。また、ストリーミングやUSBデバイスに保存した圧縮音源をCDに迫る高音質で再生する「アドバンスド・サウンドレトリバー」も搭載する一方、フルHD動画やハイレゾ音源の再生など、幅広い機器やメディア/フォーマットの再生も可能としています。 発表会当日は、試聴用デモカーとして、同時発表されたカスタムフィットスピーカーの最新モデル「TS-C1740S」とパワーアンプ「GM-D2400」のほか、サブウーファー「TS-WX140DA」までを装着した現行型スイフトが用意されていました。車内で実際に試聴してみると、サウンドのステージ感がダッシュボードの上に再現され、サウンドそのものの中高域がとてもクリア。そこに低域がほどよく乗ってくるものだから、聴いていてつい気持ちがワクワクしてしまいました。まさにディスプレイオーディオDMH-SF900は、普段使っているスマホのコンテンツをより身近に、高品質で楽しみたい……そんな人に最適な一台となるでしょう。
会田 肇