<梨花>51歳、「人生で初めて“少し大人”になったかも」 引っ越しで体重4キロ減、愛用スキンオイルの商品化も語る
今年、10年住んだハワイから米カリフォルニアへ引っ越したモデルの梨花さん。51歳のいま、「年々、生きやすくなってきました。人生で初めて“少し大人”になったかも」と語る。心境の変化や、今年スタートした新ブランドについて聞いた。 【写真特集】51歳になった1児の母、梨花 メリハリ美ボディーでタイトワンピを着こなす 別カットも
◇“こうなれたらいいな”という姿を考えることが楽しい
50歳を迎える半年前には「何でも『やらなくちゃ』『すべき』と考えてしまうタイプ。少しずつ、“これぐらい”がいいと思えるような余裕を持てたら」と、“べきべき人間”から卒業したいと語っていた梨花さん。
いまは「卒業したいという思い自体が、やわらいだ感じがありますね」と語る。
「60歳をひと区切りと考えて元気に生きようとしてきたけれど、60歳を超えた先の方が大事なんじゃないかなと思うことがあったせいか、少し肩の力が抜けて軽やかになりました。
大切なことの優先順位が変わって、“べき”も、“そうしといた方がいいんじゃないかなって私は思うけどね”ぐらい。だから『べきをやめなきゃ』という気持ちも減っています」
心境の変化は「息子が13歳になって少し手が離れて、自分の時間が作れるようになってきた」ことや、「自分らしくとは何だろうって延々と考えていたけれど疲れちゃったのか、飽きたのか(笑)」と自己分析する。
「いままで自問自答したり、自分に向き合ってきたりしてきて、やっと“頃合いがきた”みたいな感じ。年々、生きやすくなってきました。人生で初めて“少し大人”になったかもしれないと思います。
自分と折り合いをつけて、残りをどう生きていくことが自分にとっていいか。いまは、“こうなれたらいいな”という姿を考えている方が楽しいですね」
◇年齢を重ねることでしか得られないものがある
「年齢を重ねることでしか得られないものがある」。これは今年11月に誕生した、梨花さんの新しいブランド「/r laje uneglerie(ラジェンドゥリ)」のコンセプトで、梨花さん自身のメッセージでもある。