【フランス車ベスト10】今年乗りたい1位は「(ロードスター+エリーゼ)÷2」な乗り味の軽量スポーツ!【自動車評論家が厳選!】
上位には生産終了が決まった楽しいクルマ
いま買える「フランス車」の中で、いちばん乗りたいクルマはなにか? 雑誌『エンジン』の大人気企画、「エンジン・ホット100ニューカーズ・ランキングス」では、輸入車、日本車問わず2024年に買える新車の中から、44人の自動車ジャーナリストと編集部員に、エンジン・プレミアム・クラブ(EPC)会員も加わって、愛情を注げるベストな100台を選んだ。 【順位表】自動車評論家が選ぶフランス車ベスト10をイッキに見る! フランス車1位のクルマは、ENGINEホット100で上位車の常連としても大人気だが、2026年の生産終了が発表されている。大躍進したのはこちらも生産終了が惜しまれるルノー・トゥインゴ。メガーヌR.S.と同点です! ※選考車両は、2024年7月にラインナップされていたものです。 ◆10位 ルノー・ルーテシア 実用的なハッチバックでありながらスタイリッシュ。しかもF1のノウハウを注ぎ込んだE-TECHはハイブリッドらしからぬ楽しさにあふれている。(森口将之さん) ◆9位 ルノー・キャプチャー 燃費とかわいさとドライバビリティ、それに価格も考慮したときの満足度の高さ、気の置けない感じは輸入車のなかでは1、2位を争うのではないかと。(飯田裕子さん) ◆8位 プジョー408 シトロエン側のヘンなかたちの魅力とは違って、こっちはフランス車には珍しい正統派のハンサム。ディーゼルあったらなぁ……。(塩見 智さん) ◆7位 DS 4(eテンス含む) スカした(!)外観も去ることながら、スイッチひとつまでデザインに凝った内装は乗るとクセになる。それとなめらかな乗り味も。(島崎七生人さん) ◆6位 ルノー・カングー 使い手が自分色に染めて使い倒せる空間やバックドアの機能性は唯一無二。ガソリン/ディーゼ ル仕様が選べるし、運転支援を充実させていて安心感も高い。(藤島知子さん) ◆5位 シトロエンC4(E含む) 細めのタイヤとストローク大きめのサスペンションによって路面の凹凸を柔らかくいなす乗り心地が優しい。EV版も似た傾向。シンプル内装も好印象。(金子浩久さん) ◆4位 シトロエンC5X(ハイブリッド含む) 現在のDSよりもシトロエンDS的?と思わせるC5Xながら、直近のニュースでは次期モデルは無いとのこと。この魅力は、今のうちに味わうべきだろう。(武田公実さん) (ENGINE2024年9・10月号)
ENGINE編集部