パリ・パラリンピック金メダルの小田凱人、レジェンド国枝さんと対戦 「小田コロシアム」の建設を宣言?
◆テニス ▽ドリームテニスARIAKE(8日、東京・有明コロシアム) 2024年パリ・パラリンピック車いすテニス男子シングルス金メダルで、世界ランキング1位の小田凱人(東海理化)が、2023年に引退したレジェンド国枝慎吾さんと、2022年楽天オープン決勝以来、久々に対戦した。自身初めて、年間最終世界ランキングで1位が確定している小田は、持ち味の豪快なショットを披露。11月には、年末上位8人しか出場できないマスターズで優勝。上り調子で、この日を迎えた。 国枝さんは、現在、米国テニス協会の要請で、米国で車いすテニスの指導中。この日のために「2か月前から練習してきた。でも、現役時代のトレーニングに体が耐えられなかった」と笑いを誘った。 この日は、チケットは完売で、有明コロシアムは超満員。小田は、試合後に、「超満員ですが」と話を振られると「僕がもっと大きな会場でコートを作って、満員にさせます」と、フィギュアスケートの「真央リンク」ならぬ「小田コロシアム」の建設を宣言していた。
報知新聞社