三大都市圏のアルバイト・パートの平均時給は1,186円。前年よりも36円増加【リクルート調べ】
リクルートが運営する調査研究機関『ジョブズリサーチセンター(JBRC)』は、2024年5月度の「アルバイト・パート募集時平均時給調査(三大都市圏)」を発表した。
三大都市圏のアルバイト平均時給、+36円で1,186円まで上昇
調査によると、三大都市圏(首都圏・東海・関西)における5月度のアルバイト・パート募集時平均時給は、前年同月より36円増加の1,186円(増減率+3.1%)となった。直近5カ月は前年同月比+3%以上で推移しており、上昇傾向が見られた。
職種別にみると、「フード系」が先月に続き2カ月連続で過去最高額を更新。特にファストフードの伸びが大きく、前年同月より62円増加の1,200円と、初めて三大都市圏の平均時給を上回る結果となった。
調査概要
・【調査方法】当社が企画運営する求人メディア 『TOWNWORK』『fromA navi』に掲載された求人情報より、「アルバイト・パート」募集の求人情報を抽出し、募集時平均時給を集計 ・【調査対象】『TOWNWORK』『fromA navi』に掲載された求人情報 ・【有効回答数】71万9,284件 ・【調査期間】2024年5月1日(水)~31日(金) ・【調査機関】ジョブズリサーチセンター(JBRC)