「結果だけを求めて」U-23日本代表のDF半田陸が56年ぶりのメダル獲得へ覚悟「選手個々のアピールにもなる」【パリ五輪】
万全の状態で大舞台へ
求めるのは結果だ。 U-23日本代表のDF半田陸(ガンバ大阪)が現地7月19日、フランス・マルセイユでのトレーニング後、パリ五輪への覚悟を語った。 【厳選ショット】五輪前最後のテストマッチ!藤田のシュートで先制も最終スコアはドローに!|U-23日本代表 1ー1 U-23フランス代表 半田は今年4月のU-23アジアカップでは、コンディション不良で合流が遅れた影響で先発は1試合のみ。不完全燃焼に終わった。 ただ今回は、フランスでの事前キャンプからチームに合流。万全の状態でパリ五輪に挑めそうだ。半田は「カタールのときの悔しさももちろんありますけど、今は別に考えてない。自分の力を出せれば」と意気込む。 また、これまで世代別代表として様々な国際大会に出場してきた半田にとっても、これだけ大きな影響力を持つ舞台に立つのは初めて。その責任を感じつつ、結果を追い求めるつもりだ。 「大きさも注目度も全然違いますし、ヨーロッパでやれるので、選手個々のアピールにもなると思いますし、そういう今までのアンダー世代の大会とは本当全然違うと思います。(日本から観る人にとっては)やる時間も時間ですし、結果だけ見る人も多いと思うんで、結果だけを求めてやれればなと思ってます」 日本は56年ぶりのメダル獲得なるか。初戦・パラグアイ戦は日本時間24日の26時キックオフ予定だ。 取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
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