「間違いなくアメリカに来たはず…」「でもここって琵琶湖?」プロが困惑した理由が意外すぎた。「それは確かに見間違えるわ」
たっくんこと、伊藤巧さんと行く、バスプロ大西健太さんのアメリカ遠征記も今回が最終話。最後はB.A.S.S.トーナメントも開かれる有名フィールド、ガンターズビル湖へ。濃厚なウィードが広がる景色は、大西さんのホームでもある琵琶湖にそっくり。釣果も昔の琵琶湖のようにめちゃ釣れで超エンジョイ! 【画像】「琵琶湖や…」広大なウィードでの釣果がスゴイ
ガンターズビルで「ザ・バスフィッシング」を体験!
前回は人生初めてのスポッテッドバスを釣ったお話でした。楽しかったな~。そして次の日はガンターズビルという湖へ! ガンターズビルは、前回釣りをしたスミスレイクと同様に、B.A.S.S.のトーナメントレイクでもあり、凄くメジャーなフィールドです! ガンターズビルはシチュエーションが琵琶湖にすごく似ていて、マットだらけのウィードレイクでした! めちゃくちゃ気持ちが良い! 真夏でしたが湿気があまりないので、日本よりカラっとしていて涼しく感じました!(琵琶湖の真夏の暑さがスゴすぎるのかも…) まさに琵琶湖と同じ! ウィードの種類が豊富で、それぞれに特徴があり、有効な狙い方もあります。OK的ウィードの狙い方や見極め方など、たっくんとあーだこーだ話しながら、その日の特徴と傾向を探していき、パンチングで攻略! パンチングの釣りなんて、いつ振りだろう! ガイドを始める前やガイドを始めた当初は得意な釣り方なのでよくやっていました。近年の琵琶湖のウィードの変化や捕食するベイトが変わってからは、ガイドではメインパターンにするには難しい傾向でやっていなかったのですが、やっぱ楽しい! こういうパワーフィッシングって、昔憧れたバス釣り本来の楽しみの一つでもあるなぁ、と思います!
若い頃の探究心を思い起こさせるアメリカのパンチングフィッシング!
高校生の頃、まだパンチングという釣り方で呼ばれていなかったときから、マットカバーにテキサスシンカー2個つけてみたり(笑)、当初一番重いシンカーとして売られていた21gで頑張ってカバーを貫く方法を模索したり…。思い出すと懐かしい! そのとき考えていた案が、今のアイテム作りやレクチャーする内容に関わっていたりもするんですけどね! 昔から探求するの好きなんです! パンチングで連発なんで、楽しい以外ないでしょ! エッジブレイカーの特徴でもある「俊敏な動き」がニュートラルなバスにもスイッチを入れる!