羽生結弦 献血イベントで現役続行の浅田真央にエール
羽生結弦 献血イベントで現役続行の浅田真央にエール THE PAGE
6月14日の世界献血者デーを前に東京都内で1日、「羽生結弦選手と共にいのちと献血の大切さを考えるイベント」が開催され、平成27年はたちの献血キャンペーンキャラクターを務めた、男子フィギュアスケート・羽生結弦選手が登場した。 【拡大写真入りの記事】羽生結弦 献血イベントで「輸血の大切さ身近に感じた」
真央復帰「うれしいという言葉につきます」
今シーズン、手術や怪我などによって、輸血の大切さを身近に感じたという羽生選手は、「目に見えて誰かを助けたという実感はないかもしれないけれど、献血という行為は、命にも関わっている活動です。それと同時に、心にもすごく作用している行為です。献血しようと思ってくださる方、この行為に関わってくれる人がいてくれるという感謝の気持ちを一人でも多くのひとにシェアしていければとうれしいです」と語った。 またスケート選手として今後の目標を聞かれると、「どのように自分のコンディションを保って技術向上を目指して行けるかを目標にがんばりたい」とコメントした。 さらに質疑応答の中で、現役続行を表明した浅田真央選手について聞かれると「(現役続行を決めたことは)ものすごく勇気がいる事だったと思いますが、辞める辞めないのなかで、いろいろなことを思われたと思います。一ファンとしても、彼女の試合での演技が観られるかもしれないというワクワク感をいただけたので、うれしいという言葉につきます」とエールを送った。