ホンダアクセス、2025年のSUPER GTに参戦する「Modulo Nakajima Racing」をサポート
ホンダアクセスは12月11日、2025年のSUPER GTシリーズに2024年に引き続きGT500クラスへ参戦する「NAKAJIMA RACING」をサポートすると発表した。 【画像】Modulo Nakajima Racing総監督の中嶋悟氏 ホンダアクセスは、タイトルスポンサーとしてホンダ純正カスタマイズブランド「Modulo(モデューロ)」を掲げ、チーム名は「Modulo Nakajima Racing(モデューロ・ナカジマレーシング)」、参戦マシンは64号車「Modulo CIVIC TYPE R-GT(仮)」と、ドライバーは2024年に引き続き伊沢拓也選手、大草りき選手の2名で参戦する。 伊沢拓也選手は、「2025年もホンダアクセスさまと参戦できる事を大変うれしく思います。今年のマシンデザインは、ファンの皆さんにも好評でしたので2025年はどんなカラーリングになるのか? 非常に楽しみにしています。引き続き、何としても優勝を掴みたい! という想いは変わりません。大草選手と力を合わせて、1戦でも早く実現できるように戦っていきます。1年間応援をよろしくお願いします」とコメント。 大草りき選手は、「2025シーズンも64号車をドライブさせていただくことになりました。2024年はあっという間に終わってしまったデビューイヤーでした。ドライバーとして多くのことを学んだと同時に、課題も浮き彫りになりました。来年はその課題にフォーカスして、さらに強いドライバーになれるように精一杯戦います。応援をよろしくお願いします」と抱負を語っている。 Modulo Nakajima Racing総監督の中嶋悟氏は、「早いものでModulo Nakajima Racingとして7年目のシーズンとなります。マシンが新しくなったり、ドライバーが入れ替わったりと変化があった2024年でしたが、2025年は大きな変化はなく、これまで熟成したものを結果として表さなければならない1年になりそうです。今までとは違ったプレッシャーを感じますが、ライバルたちと切磋琢磨しながら、表彰台のテッペンに立つことを目標にして頑張りたいと思います。皆さんの熱いご声援をよろしくお願いいたします」と述べている。 また、Moduloでは、ホイールサプライヤーとしてアルミホイールの量産開発で培った技術をベースとするSUPER GTホイールをNAKAJIMA RACINGに提供するなど、Moduloは、NAKAJIMA RACINGとモータースポーツを通じて、人と技術を磨くとともに、ホンダのチャレンジングスピリットとモータースポーツの感動を伝えていくとしている。 ホンダアクセス 代表取締役社長の酒井富志也氏は、「2024シリーズはドライバーに大草選手を迎え初ポールポジションも獲得し、最高順位6位と成長を感じるシリーズとなりました。ダンロップさんやチームの頑張りでマシンの戦闘力はしっかりと上がってきています。新しいシーズンでは、この戦闘力を使いこなす総合力を身に付けて最高の結果を目指してベストを尽くしていきます。海外ラウンドも始まる次期シーズンは今年以上に盛り上がることと思いますので、引き続きの熱いご声援をよろしくお願いします!」とコメントしている。 ■ 2025年SUPER GTシリーズGT500クラス チーム:Modulo Nakajima Racing(モデューロ・ナカジマレーシング) マシン:64号車「Modulo CIVIC TYPE R-GT(仮)」 監督:中嶋悟氏 チーフエンジニア:加藤祐樹氏 ドライバー:伊沢拓也選手/大草りき選手
Car Watch,編集部:椿山和雄