ドジャース、地区首位攻防4連戦に勝ち越し フリーマンが2本塁打5打点の大活躍&大谷翔平は「44-46」
● ダイヤモンドバックス 6-11 ドジャース ○ <現地時間9月2日 チェイス・フィールド> ロサンゼルス・ドジャースが首位攻防4連戦の最終戦で大勝。フレディ・フリーマン内野手(34)が2本塁打、5打点の活躍を収めた。 ドジャースは3回表、ムーキー・ベッツの先制適時打、フリーマンの20号2ランで3点を先制。7回表は、一死から出塁した大谷翔平が続けざまに2盗塁を決めてチャンスを作り、フリーマンの犠飛、ウィル・スミスの2点適時打で3点を追加。8回表にはフリーマンがこの試合2発目となる21号2ランを放つなどダメ押しの5得点を挙げた。 投げては先発ジャック・フラーティが5安打、3四球を許しながらも6回途中1失点と粘りを見せて今季11勝目。ナショナル・リーグ西地区2位ダイヤモンドバックスとの首位攻防4連戦を3勝1敗で勝ち越し、その差を6ゲームとしている。 昨季7月22日以来の1試合2本塁打を記録したフリーマンは4年連続シーズン20本塁打を達成。短縮シーズンだった2020年を除けば、2016年から8年連続の達成となった。8月17日のカージナルス戦で右手中指に亀裂骨折を負った後も出場を続け、今回の首位攻防4連戦で4本塁打、10打点をマーク。カード勝ち越しに大きく貢献した。 また、大谷は4打数2安打、2四球、1三振、自己最多に並ぶ3盗塁をマーク。「44本塁打-46盗塁」に更新した。日本時間4日から古巣エンゼルスと敵地2連戦。移籍後初めてエンゼル・スタジアムで公式戦を行う。
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