「夏も甲子園に行こう」 習志野ナイン、準優勝報告 始業式 /千葉
<第91回センバツ> 3日に閉幕した第91回選抜高校野球大会で準優勝に輝いた習志野の準優勝報告会が8日、習志野市の同校体育館であった。新年度の始業式後に2、3年生約600人が参加。小西薫校長が「習志野の歴史に新たな1ページを刻んだ」と選手たちの活躍をたたえた。 【熱闘センバツ全31試合の写真特集】 吹奏楽部の演奏と拍手が鳴り響く中、準優勝旗とセンバツ旗を掲げた「ダブルキャプテン」の竹縄俊希(3年)、根本翔吾(同)両主将を先頭に、準優勝のメダルを胸に下げた選手、記録員の計19人が入場した。選手らがステージ上に整列すると、小西校長が選手らの活躍をねぎらい、森田健作知事からのメッセージが代読された。 竹縄主将は「吹奏楽部、バトン部、甲子園まで足を運んでくださった生徒、先生方の熱い声援のおかげで準優勝の結果を残すことできた。夏の甲子園で日本一を奪えるよう頑張る」と感謝と意気込みを語った。その後、吹奏楽部が甲子園でも披露した応援曲を演奏し、「夏も甲子園へ行こう。準優勝おめでとう」と声をそろえてエールを送った。 報告会に先駆け、大会の応援団賞で優秀賞に輝いた吹奏楽部とバトン部の両部長に小西校長から記念の盾が手渡された。【秋丸生帆】