「これが幻のどら焼き…」藤井聡太竜王&佐々木勇気八段が注文の京都“伝統菓子”にファン興味津々 挑戦者は五平餅&最中もオーダー
将棋の藤井聡太竜王(名人、王位、王座、棋王、王将、棋聖、22)に佐々木勇気八段(30)が挑戦する第37期竜王戦七番勝負は10月25日、京都市の「総本山仁和寺」で第3局が行われている。午前のおやつには藤井竜王が「どら焼き」、佐々木八段が「五平餅」とどら焼きの2種を注文した。 【映像】「どら焼き」に見えない?藤井竜王と佐々木八段のおやつ 古都京都の文化財としてユネスコの世界遺産にも登録されている「仁和寺」を舞台に争われている第3局。本局では、食の面からも対局を盛り上げるべく「京都勝負めしコンテスト」が開催され、昼食メニュー、おやつ、ドリンクの各8種が対局者へ提示されている。 藤井竜王が選んだどら焼きは、一風変わった見た目に注目。長方形に薄く焼き上げた生地で棒状の餡を巻くことで、薄皮が年輪のような層状となる。僧侶の副食として作られたどら焼きとあり、卵は使われていない。江戸時代末期からの伝統のおやつで、元々は一般販売されていなかったものの、1975年(昭和50年)頃から毎月20、21、22日の3日間のみ販売されるようになった“幻の逸品”だ。「宇治抹茶グリーンティー」とともに提供された。 珍しいどら焼きに、ファンからは「どら焼きの概念を覆す」「バウムクーヘンだな」「伝統菓子なんや」「これが幻のどら焼き…」「俺の知ってるどら焼きと違う」「京都のどら焼きはこんな感じなのか」などのコメントが寄せられていた。 一方、佐々木八段は「どら焼き」とともに「北窓 いと達風五平餅」、「京都宇治玉露 玉兎」を注文。北窓は、京都産の白味噌と京都水尾産の柚子を使用した特製たれを餅米に塗り、炙った焼き菓子で、竜王戦仕様のデコレーションが施された“くま最中”とともに提供された。 (ABEMA/将棋チャンネルより)
ABEMA TIMES編集部