小池都知事が記者会見11月1日(全文2)しっかり交渉しないと危ないと思った
ヒアリ対策の現状と今後の対応は?
フジテレビ:あとすいません、最後に1点だけ。ちょっと話題は変わってしまうんですが、今、都内各所でヒアリが見つかっているんですけれど、ヒアリの、都内各所で見つかっている中で都庁としての現在の対策と今後の対応についてお願いします。 小池:ありがとうございます。というのも、青海の埠頭で出てきたヒアリの話って重要だと思います。800個体以上のヒアリが発見されて、うち50個体以上が女王アリだということが確認されておりまして、そしてさらに繁殖可能な女王アリが飛び立った可能性があるということは、また次の別の巣が作られるということの不安があるわけで、10月25日に国と地元区などの実務者から構成されます、「東京港におけるヒアリ等対策連絡会」を開催しまして、迅速な情報共有をしております。それでまず、どれくらい世代交代が行われているのかとか、そういったことを調査によって確認していくということでございます。現時点では証拠としての確認ができていないので、まだ定着したかどうかは分からないということですが、さらに調査を続けるということで、半径2キロメーター圏での周辺調査をさらに拡大するということです。 本当にちっちゃいんですね、こんなヒアリ。分かんないんですけれども、アリらしきものを見つけたら触らないようにしていただきたいということであります。オリンピック・パラリンピックからヒアリまでと課題は山積いたしておりますけれども、1つ1つしっかり取り組んでいきたいと思います。 【書き起こし】小池都知事が記者会見11月1日 全文3に続く