2024年の猛暑を乗り越えるために「とるべき」&「避けるべき」食べもの
「気温が上昇する夏の季節も、体を健康的に、涼しく保つことは、夏を乗り切るための私たちの最優先事項です。食べ物は季節によって変わり、それには意味があります。最適な食べ物を知り、選ぶことで気持ちよく健康的な体をキープしながら、夏のアウトドアやスポーツ、休暇を楽しむことができます」と話すのは、ホリスティックヘルスコーチのAYUMIさん。 【写真】体重を減らしたいなら食べるべき夏の食材5選 今回は、夏に取り入れるべき食材と避けるべき食材を教えてもらった。
【避けるべき食品】
▼カフェインの入った飲み物 暑いからといって冷たい飲み物ばかり摂取することは本当の体の水分補給にはなりません。お茶やアイスコーヒー、アイスカフェラテなどは一見、喉の渇きを潤すように感じます。しかし、カフェインを多く摂取すると、体の水分が通常よりも多くの体外に排出され、脱水症状を引き起こす可能性があります。 ▼シロップ入りの甘い飲み物、エナジードリンク、アルコール 甘い飲み物、アルコールも、その瞬間は脳が満足するかもしれませんが、糖分やアルコールを体が処理する際に、通常よりも余分な排尿が促進され、体内の水分量が失われ、通常よりも脱水状態になります。摂取するときは、水を十分に摂取しながら飲む必要があります。 ▼揚げ物、脂っこい重い食べ物 揚げ物に使用され、含まれる脂肪分は消化器系に負担をかけます。その結果、消化不良、膨満感、不快感を引き起こし、ダルさや疲労、やる気を低下させてしまうかもしれません。体は夏の間、暑くなりすぎた体を冷やす為に働いており、消化器系に余分な負担をかける食べ物を避けることでエネルギーが一日長続きするようになります。 ▼加工食品や加工されたおやつ類 何日も保存できるように作られた加工食品、レトルト、袋に入ったクッキーやチップスなどのおやつ類は不健康な脂肪、糖分、添加物、防腐剤が含まれていることが多く、肌の炎症やお腹の膨満感を感じやすくなります。体を軽く保つ為にも、新鮮なフルーツなど健康的な代替品を選びましょう。 ▼辛い食べ物 辛い食べ物やスパイスは、体に発汗を促しますが、スパイス類の中には体内に余分な熱を発生させるものもあるので、これ以上の体温上昇や発汗を促さないようにする為にも夏は摂取を控えた方がいいかもしれません。刺激、辛さの少ない食べ物を選びましょう!