2024年の猛暑を乗り越えるために「とるべき」&「避けるべき」食べもの
【食べるべき食品】
▼水分補給になる果物 スイカ、キュウリ、ベリー類(いちご、ブルーベリーなど)、桃、メロンなど、水分含有量が高い果物をいつも摂取するように意識しましょう。夏にこのような果物がとれる理由は私たちの生存の為に体に必要なサインです。これらの果物はカロリーが少ないだけでなく(ほぼ水分のものも!)必須ビタミンやミネラルも豊富で体に自然な栄養が届けられます。 ▼葉野菜 パセリ、ケール、ルッコラ、レタスなどの葉野菜をしっかり摂取しましょう! これらは高い水分量を含んでおり、自然に体を冷やすのに最適です。また緑の野菜は、熱を取り除き、解毒する力があるので体を癒します。 ▼脂肪分の少ないタンパク質 脂っこい食事や脂肪分が多いタンパク質の摂取は消化に負担がかかりますが、脂肪が少ないながら、しっかりタンパク質の摂取が期待できる食品を選ぶことで、1日のエネルギー源になります。鶏胸肉、魚料理、豆料理などがおすすめです。 ▼喉の渇きを潤す為の飲み物 何の混じり気もない純粋な水、ココナッツウォーター、レモンや蜂蜜で作ったレモネード、レシピで紹介しているきゅうりドリンク、ハーブティーなどの飲み物は水分補給に最適!ココナッツウォーターは天然の電解質が含まれており、汗で失われた水分を補給するのに最適です。レモンやオレンジ、グレープフルーツが入った飲み物はビタミン C をたっぷり含み、喉の渇きを癒します。ミントやカモミール、レモングラス、ローズマリーなどのハーブティもカフェインが含まれておらず、水分補給には最適で、リラックス効果もあります。 ▼自家製のおやつ 加工、添加されていないおやつを探すよりも自分で作った方が安価で食べたい時にすぐに満足のできるおやつを作ることができます。冷凍のいちごと蜂蜜でシャーベットにしたり、ヨーグルトと果物を冷凍して固めてフローズンのシェイクや冷凍キャンディのように作ることもできます。自家製おやつは、過度に加工されず、甘味も自分で調整できます。
夏に体を健康的に維持し続ける5つのポイント
①こまめに正しい水分補給 ②カリウムや電解質を含んだ野菜、果物、飲み物の摂取 ③消化に良いものを選ぶ ④持続的にエネルギー源となる食品を補給する ⑤体温調節効果のあるものを選ぶ これらのポイントを守り、心地よい体をキープし、毎日気持ちよく夏を楽しみましょう! ▼AYUMI NYの栄養学校にてホリスティックヘルスコーチの資格を取得、栄養指導者として女性たちの人生向上をサポート。世界100種類以上の食事理論、ライフスタイル、文化に精通する経験から、個人カウンセリング、企業プログラム、商品企画、など多方面で活躍中。