flumpool山村隆太、SPドラマ『最寄りのユートピア』に本人役で出演! 主演・神尾楓珠とセッションも
神尾楓珠が主演し、北香那がヒロイン役を務めるスペシャルドラマ『最寄りのユートピア』に、flumpoolの山村隆太が本人役で出演することが決定。小林涼子、田中真琴、森田甘路、吹越満の出演も明らかになった。 【写真】『最寄りのユートピア』新たなキャストたちの姿も! 本作は、夢と現実の狭間で葛藤する男女が偶然出会い、“お酒”と“音楽”とともに過ごした2人の時間がもたらす奇跡を描く。本格的なギターの弾き語りに初挑戦する神尾が、初共演の北と共に、すべての視聴者のあすへの活力となるような一夜限りの極上のエンターテインメントを届ける。 シンガー・ソングライター役を演じる神尾が、本格的なギターの弾き語りをドラマで初披露するということでも話題の本作だが、その主人公が憧れを抱くミュージシャン役で山村隆太(flumpool)の出演が決定した。山村は本人役として登場する。さらに、小林涼子、田中真琴、森田甘路、吹越満の出演も決まった。 主人公・工藤隆司が憧れるミュージシャン役として出演する山村は、ボーカルを担当するロックバンド・flumpoolで2008年にメジャーデビュー。2009年に初のパッケージシングル「星に願いを」をヒットさせ、同年初の東京・日本武道館公演、年末には『NHK紅白歌合戦』への初出場を果たすなどその名を全国に響かせる。その後、日本だけにとどまらず台湾など海外でも単独公演を実施し、多くの作品で主題歌を担当したりするなど唯一無二の存在感を放つバンドに。2017年には、山村が歌唱時機能性発声障害であることが判明し、治療に専念するため約1年間活動を休止。2019年に活動を再開し、全国ツアーと初の香港単独公演を成功させ、完全復活を遂げた。来春には約5年ぶりのニューアルバムのリリースと、5月からはZeppツアーの開催を予定している。 山村は、音楽活動のかたわら『突然ですが、明日結婚します』(フジテレビ系)で俳優デビュー。本作の演出・並木道子、プロデューサー・栗原彩乃とはそれ以来のタッグとなる。また、今年6月には映画『風の奏の君へ』でスクリーンデビュー。俳優としてのキャリアも積み重ねる山村が、本作で初の本人役として出演し、神尾と初共演を果たす。 ジャンルを問わず活躍する山村が演じるのは、「世の中の人が自分の歌に何を求めているのか」分からなくなり、新曲を書けずに壁にぶつかっているミュージシャン。そんな折、自宅のベランダから隆司と夕莉が音楽を奏でながら楽しそうに過ごしている姿を見ているうちに、何も考えずにただ目の前の感情のままに音楽を作っていた昔の自分の姿を思い出し、音楽との向き合い方に変化が訪れる。 また、現在放送中のNHK連続テレビ小説『虎に翼』での好演が注目を集める小林は、隆司を金銭面で支援する美容皮膚科の医師・神原彩芽を演じる。恋愛や結婚に対して従来の価値観に縛られない彩芽は、隆司に対して恋愛感情はないが、容姿が好みで気になる存在であることから、気まぐれでご飯を一緒に食べたりお金をあげたりと世話を焼いている。 さらに、まもなく公開の映画『ほなまた明日』で主演を務める田中が夕莉の会社の同期・柴野麻衣、『突然ですが、明日結婚します』などに出演する森田が夕莉の会社の先輩・柿沼健人を演じる。 吹越が演じるのは、隆司の父親の兄で、隆司の伯父・工藤慎吾。10数年前にはサラリーマンとして働きづめだったが、今はゲストハウスを経営し、マイペースな時間を過ごしている。慎吾から歌を褒められたうれしさを支えに音楽を続けてきた隆司にとって、慎吾は良き相談相手。父親を亡くした隆司を、我が子のように見守っている。 本作の脚本を手がけるのは、若手脚本家を発掘・育成を目的とした「ヤングシナリオ大賞」に賛同した、サントリーの提供にて制作される本作でテレビドラマ脚本家デビューを果たす片岡陸。片岡は、人生で初めて書いた脚本で「ヤングシナリオ大賞2023」の佳作を受賞。本作の担当を務めることとなった。現在は外資系IT企業で働くかたわらで脚本執筆を手がけるという異色のキャリアだ。 スペシャルドラマ『最寄りのユートピア』は、フジテレビ系にて9月25日22時放送。 ※山村隆太、脚本・片岡陸のコメント全文は以下の通り。