「孫の子守りを毎日はしたくない」おばあちゃんの正直な“訴え”に、ネットでは共感の声「本当にその通り」(アメリカ)
アメリカ・オクラホマ州に住む女性の発信が、SNSで共感を呼んでいます。女性は「孫の子守りを毎日はしたくない」と発信。TikTokに投稿された動画は、これまでに10万回近く再生されています。 【動画】ネットの共感を呼んだ!女性がこちら
動画を投稿したのは2歳の孫娘を持つ、ケイティ・ピーターソンさん(52)。動画冒頭、ケイティさんは「孫の子守りを毎日はしたくない」と語り、その理由を説明しました。 「金曜の夜から土曜の夜まで丸一日、孫がお泊まりしにきました。でも土曜の夜には、『孫娘の両親はいつ迎えにくるんだろう…』という気持ちになりました」 「孫の面倒をみているほとんどの時間は最高なんだけど、彼女はまだ2歳でイヤイヤ期。土曜の夜には、私は疲れ果てていました」 「子どもが巣立ち、親元を離れた今の環境が好きなんです。このテラスに座って、小さな子どもの面倒をみる必要はありません。その環境が気に入っています」 「子どもの面倒をみたこともあるし、それはそれで楽しいです。ただ私は、ゆっくり時間をかけて孫との思い出を作っていきたいんです」 「あなたが“孫と毎日一緒にいたい”なら、それはそれでいいことだと思いますよ。私はその考えを否定しない。だから、私の“孫の子守りを毎日したくない”という考えも否定しないでほしい」 「実際に、昨日孫からテレビ電話がかかってきて『早くまたおいで!寂しい!』という気持ちになりました。バイバイしてから24時間も経ってないのに!」 「孫の子守りをするには、半日~1日程度の休息が私には必要で、回復したらまた子守りができます。これが私なりの“祖父母のあり方”だと思っています」
コメント欄には、共感の声が多く寄せられています。 ユーザー①「わかります。子育てしていた当時と同じ体力はもうありませんよね」 ユーザー②「孫を心の底からかわいいと思っているし、大好きなんです。でも疲れてしまう…。休息が必要なんですよね(笑)」 ユーザー③「ある意味“幸せ”な疲れだと思います。私の場合は、孫が帰ってしまう瞬間がイヤになります」 ユーザー④「“私はあなたを否定しない”という考え方。ただただ誠実で公平だし、本当にその通りだと思います」 ユーザー⑤「毎日孫の面倒をみたくないというのは、何も間違っていません。私たちの両親みたいに、特に連絡もなければ、緊急時にしか手伝ってくれないという祖父母もいますから」
ケイティさんは後日、情報番組『トゥデイ』の取材に応じ、さらに詳しく説明しています。 「祖父母のなかには、計り知れない罪悪感を感じている人もいると思います。『孫の面倒をずっとはみたくない』『でも自分の子どもたちが、孫の面倒をみてほしがっている』と悩み、子守りの依頼を受け入れてしまうんです」 「私の子どもたちには、そのようなことは決してありません。きちんと境界線を設けるようにしています」 「私たちはもう子どもを育てました。孫娘を毎日預かっていたら、子育てをしているような気分になってしまいますから」
BuzzFeed Japan