パリジェンヌ美容のススメ。【Vol.3 意志が宿る眉毛】
ノンシャランだけど、どこか気が効いているパリジェンヌのビューティ作法を紐解けば、自分らしいスタイルが見つかるはず。メイクとファッションのバランスでパリジェンヌの美の秘訣を徹底解剖。Vol.3は、意志が宿る眉毛。 【動画】 カジュアルなボーダールックにアクセントを添えるハンサム眉の描き方。
ボーダーはパリジェンヌのワードローブの必需品。カジュアルなファッションアイテムには、メイクで強さのあるポイントをつくって。キリッと描いた眉に強さと意志を宿し、揺るがない個性を感じさせて。
カジュアルスタイルでもルーズになりすぎない。そんなパリジェンヌのエッセンスを取り入れるポイントは、眉メイクにあり。まずは、スクリューブラシで上向きに毛流れを整え、毛のない部分はパウダーで埋めてベースの色を仕込んでおく。続いて、眉毛が欠けたり薄くなったりしているところを中心に、眉全体にジェルライナーで自眉の毛より少し長めに上向きで描き足していく。特に眉頭は毛流れを感じる仕上がりを意識して。この時、眉頭をスクエアっぽくすると強さが出て、パリジェンヌの凜とした雰囲気に近づける。眉尻だけは濃いめの色のパウダーで描き、キリッとさせて。唇をほんのり色づけ、血色感をプラスするのもお忘れなく。
意志が宿る眉づくりを叶える3つのアイテム。
極細筆ペンで1本ずつ描き足し、クリアジェルで毛を立ち上げて立体感を演出する2 in 1タイプ。眉尻などの毛が足りないところも、まるで自眉のような仕上がりに。にじみや擦れに強いのも◎。
凜とした眉に仕上がるモーブ×ダークブラウンの色合わせ。2色のパウダーで立体感を、なめらかなワックスで眉の輪郭と毛流れをサポートすれば、簡単にニュアンスのある眉メイクに。
眉のすき間を埋めながらアウトラインを描くのに最適な硬めのブラシと、仕上げに毛流れを均一に整えるブラシコームのWエンドタイプ。これ1本で完璧に仕上がる、眉メイクに欠かせないツール。
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