吉本興業が会見 宮迫さんらの主張受け(全文11)今月末から謹慎者の生活支援
会見をしないとの決定は大崎会長の意向か
週刊文春:週刊文春の【サトウ 04:45:26】です。 岡本:お願いします。 週刊文春:お願いします。今回、この件が発覚してから、報道後、初めての会見ということでしたけれども、その間、大崎会長が、先ほども出たように、会見をやるつもりはないというようなことを、現時点ではないというようなことをおっしゃっていましたが、やはり調査期間中には会見をしないという決定をされたのは、大崎会長のご意向ということでよろしかったでしょうか。 岡本:すいません。 笠井:大丈夫ですか。 岡本:すいません。会長の意向とか、そういうことではありません。会社として法務のスタッフやその他、調査の関係機関も含めて決めていってるということです。 週刊文春:じゃあ、協議の結果そうなったということで、決定権は誰にあるという問題ではないということでよろしいですか。 岡本:そうです。 週刊文春:かしこまりました。また、大崎会長が経済紙のインタビューで、謹慎中の芸人さんに触れて、経済的に生活が厳しくなる芸人については会社が支援するというようなことをおっしゃっているということで、これに関して、具体的なアプローチがないというようなことをおっしゃっている方もいましたが、これに関して、現時点で実際に何か行動を起こしてらっしゃったり、あるいは具体的に何か予定されていることというのはございますか。 岡本:それは現場の藤原のほうから。 藤原:生活のほうは、今、謹慎してるメンバーみんな細かくヒアリング、ヒアリングっていうかミーティングさせていただいて、家族、奥さんや子供がいてるタレントさんもいますんで、今、生活に必要な金額というのを聞いて、現時点では過去、仕事してる分も入ってくるというのはあるんですけれども、足りない分を補填して、また、謹慎開けたところで仕事でたくさんやってもらって返していくということも考えていっております。今月の末から、それ、実行させていただくことになっております。 また、あと、社内でもいろんな活動できるように、外に出るっていう仕事じゃなくて何ができるかみたいなことも相談しながらやらせていただきつつ、いろんな被害者の方の支援できるようなことっていうのも並行して考えさせていただいております。