「1本377万円のシャンパンを請求された」体操女子3冠の米選手がパリ五輪閉会式後に“ぼったくり”未遂の災難を告白「正気の沙汰じゃないわ」
パリ五輪の体操女子で個人総合など3つの金メダルを獲得した米国代表のシモーネ・バイルズが20日に自身のSNSを更新。閉会式後の打ち上げパーティーで1本2万6000ドル(約377万円)のシャンパンを“ぼったくり”されかけたことを告白した。 【画像】17日間に渡る様々なドラマの閉幕!パリ五輪閉会式の様子を厳選ショットで特集! 衝撃の事件はオリンピックの閉会式後に起きた。フランスの日刊紙『Le Parisien』によると、バイルズは自らのTikTokでパリ市内に家族や友人らとナイトクラブに出掛けた際、そこで「クラブは私にシャンパン1本2万6000ドル(約377万円)を支払わせようとしたのよ」と、常識外れな高額シャンパンを押し売りされかけたというのだ。 バイルズは店名もシャンパンの銘柄も明かさなかったが、「おかしいでしょ?正気の沙汰じゃないわ。もちろん、買わなかった。なんでそんなショーにしようとするのかしら」と不快感を示し、クラブ側の対応に苛立ちを隠さなかった。 シャンパンには、ドンペリのシリーズでも500万円を超えるビンテージものがあり、完全な”ぼったくり”というわけではないのかもしれないが、パリ五輪で3冠を獲得した体操界の女王でも打ち上げで祝うにしては、高額すぎると感じたようだ。 この事件は彼女の母国でも報じられており、米紙『New York Post』は「パリ五輪の閉会式後、バイルズは外出中にパリのクラブがシャンパン1本につき2万6000ドルを請求され、だまそうとしたことにショックを受けている」と伝えている。 構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】
- 「寝心地悪い」「本当にひどかった」選手村の段ボールベッドに賛否止まず。海外競泳選手は安眠のため、”補強材を自費購入”と暴露も【パリ五輪】
- 「世紀の詐欺だ」「カネ返せ!」パリ五輪閉会式で“予想外の演出”が物議!4万円を支払った観客はブチギレ「私は怒り狂っている」
- 「絶対に叩きのめされると思っていた」豪ブレイキン女子の“0点最下位”に大陸予選審査員は必然の結果と告白!一方で陰謀論はきっぱり否定【パリ五輪】
- 「多くの人が失望している」新競技ブレイキン、2028年ロス五輪“不採用”にアメリカもがっくり…米国ヒップホップ界の重鎮は「復活を再考してほしい…」と熱望
- トム・クルーズの“ミッション大失敗”判明「ダイブの時に紐を引っ張り続けたが、何も起きなかった。本来なら…」仏メディア【パリ五輪】