【J1順位表】神戸首位浮上 広島が敗れ2位転落 3位町田も敗戦 札幌は次節にも“J2降格”の可能性
サッカーJ1リーグ第35節の7試合が、1日(金)、3日(日)に行われました。 上位に動きがあった今節。2位のヴィッセル神戸が、J1残留争いにいるジュビロ磐田に勝利する一方、首位サンフレッチェ広島がホームで敗戦。さらに3位のFC町田ゼルビアも、すでにJ2降格が決まっているサガン鳥栖に敗れました。 【トーナメント表】天皇杯決勝はG大阪ー神戸 決勝は11月23日 この結果、神戸が首位に浮上し、広島が2位に転落。3位町田は首位神戸との勝ち点差は『7』、リーグ戦残り3試合となっており、優勝はきわめて難しい状況となりました。現時点で4位鹿島アントラーズまでが優勝の可能性を残しています。 J1残留争いでは、今節勝利した湘南ベルマーレ、京都サンガF.C.が勝利し勝ち点を44。J2降格圏にいる磐田との勝ち点差を『9』に広げ、残留に大きく前進しました。18位磐田は、残り4試合で可能な限り勝利を積み重ねなければいけない状況。16位アルビレックス新潟、17位柏レイソルは次節直接対決。J1生き残りをかけた大一番となります。今節引き分けに終わった北海道コンサドーレ札幌は、次節敗れると、柏が引き分け以上の場合に限り、J2降格が決定します。 現時点で残り試合に差があるJ1。鹿島、川崎F、京都、浦和、横浜FM、磐田の6クラブは残り4試合、そしてその他14クラブは残り3試合となっています。 【第35節結果】 ◆鹿島 3-1 川崎F(Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu) 得点【鹿島】知念慶(前半10分)樋口雄太(前半18分)三竿健斗(前半28分)【川崎F】山本悠樹(後半45+2分) ◆神戸 2-0 磐田(ノエビアスタジアム神戸) 得点【神戸】宮代大聖(後半2分)山川哲史(後半8分) ◆札幌 1-1 C大阪(大和ハウスプレミストドーム) 得点【札幌】青木亮太(前半9分)【C大阪】山崎凌吾(後半40分) ◆京都 1-0 広島(エディオンピースウイング広島) 得点【京都】平戸太貴(後半17分) ◆湘南 2-0 FC東京(味の素スタジアム) 得点【湘南】鈴木章斗(前半43分)畑大雅(後半4分) ◆鳥栖 2-1 町田(駅前不動産スタジアム) 得点【鳥栖】鈴木大馳(前半20分)寺山翼(後半39分)【町田】ドレシェヴィッチ(後半21分) ◆福岡 2-1 柏(ベスト電器スタジアム) 得点【福岡】金森健志(前半40分)岩崎悠人(後半45+2分)【柏】マテウス サヴィオ(後半4分)