小川航基が日本代表の切り札に?『FIFA』が中国戦2ゴールのFWを特集「日本をW杯に導く男となる可能性」
『FIFA』が、2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループC第6節・中国代表戦で2ゴールを奪った小川航基を特集した。 【動画】中国 vs 日本代表 | 詳細 日本代表は19日、敵地で中国と対戦した。試合は序盤こそなかなか攻め切れない時間が続いたが、39分に左CKから小川が見事なヘディングシュートを沈めて日本が先制。前半アディショナルタイムには板倉滉にもゴールが生まれ、2点のリードを奪って後半へと折り返した。 後半に入り中国に1点を返されたが、54分、伊東純也のクロスに合わせたのは小川。巧みなポジショニングでフリーになった小川がヘディングシュートを沈め、突き放すことに成功した。このまま試合は終了。日本は3-1で勝利を収めることになった。 『FIFA』はこの試合で2得点の活躍を見せた小川に対して「日本の切り札となるか?」と題して紹介。ここまで代表戦9試合9ゴールを記録している小川が、2023年まで4シーズンの間、日本のJ2でプレーしていたことを説明しつつ、「驚異的な成果だ。これは日本の長年の課題に対する解決策を示唆している」と称賛の言葉を送った。 また、「彼の最近の活躍はFIFAワールドカップ2026に日本を導く男となる可能性を示唆している」とし、「大迫勇也や岡崎慎司のような得点力の高い選手をW杯に送り出してきたにもかかわらず、日本の選手で1大会で複数ゴールを決めた選手はいない。堂安律、久保建英、南野拓実、三笘薫、中村敬斗といった選手を擁するサムライブルーは、常にチャンスを作り出せるチームだ。2026年の北米大会で、小川がそのチャンスを活かす男となるのだろうか?」と今後への期待を言葉にしている。