テニス=ブリスベン国際、ジョコビッチが圧勝で8強入り
[ブリスベン 2日 ロイター] - テニスのブリスベン国際は2日、オーストラリアのブリスベンで男子シングルス2回戦を行い、四大大会で史上最多シングルス通算24勝を誇る第1シードのノバク・ジョコビッチ(37、セルビア)がストレート勝ちを収めた。 ジョコビッチはガエル・モンフィス(フランス)と対戦し、第1セットを6─3で取ると、第2セットも6─3。モンフィス戦で20勝無敗と記録を伸ばした。 ジョコビッチは「ガエルのことは15歳の時から知っている。彼とはジュニアでもツアーでもたくさん対戦してきて、勝つことが多かったが、素晴らしいバトルを何度か繰り広げてきた。彼は長年にわたり、テニス界でベストではないにせよ、最高の選手のひとりだ」と述べた。 ジョコビッチは今大会で優勝すればツアー通算100個目のタイトルで、ジミー・コナーズ(米国、109勝)、ロジャー・フェデラー(スイス、103勝)に次ぐ、史上3人目の3桁勝利となる。 第4シードのフランシス・ティアフォー(米国)はジョバンニ・ムペツィペリカール(フランス)にストレート負けを喫した。