【移籍情報】ナポリ、コンテ監督の教え子FWルカクと年俸10億円の3年契約で基本合意報道…チェルシーは移籍金60億円を要求か | セリエA
【欧州・海外サッカー ニュース&移籍情報】ナポリは、ベルギー代表FWロメル・ルカクの獲得へ選手との間で個人合意に至ったと、イタリアメディアが19日、伝えている。 【動画】ルカクが“芸術アシスト”!
今夏、スクデット奪還へ向けて、アントニオ・コンテによる新体制が発足したナポリ。これまでに、イタリア代表DFアレッサンドロ・ブオンジョルノやDFラファ・マリン、DFレオナルド・スピナッツォーラらを獲得したが、続いて、FWロメル・ルカクの獲得に迫っている。 2019年から2シーズンにわたってコンテの教え子だったルカクは、2021年夏にチェルシーへ移籍したが、2022-23シーズンはインテル、昨シーズンはローマとレンタル先となったセリエAのクラブで過ごした。 今夏は、再び所有元のチェルシーへと復帰したが、コンテを新監督に迎えたナポリ行きが浮上しており、イタリア『Sky Sport』は、ナポリがルカク本人との間で、600万ユーロ(約10億円)+ボーナスの3年契約で基本合意に至ったことを伝えている。 ナポリは今後、選手の所属先であるチェルシーとの交渉を進める必要があるが、チェルシーは、31歳のベルギー代表FWの移籍金として3500万ユーロ(約60億円)+ボーナスを要求する一方、ナポリはこれを下回る金額での獲得を目指しているようだ。 ただ、ナポリはルカク獲得の前提として、資金確保のために、25歳のナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンの売却を完了させなければならない。オシムヘンを巡っては、パリ・サンジェルマン(PSG)が強い関心を示していて、売却交渉は来週が決定的となる可能性があるとみられている。 さらにナポリは、29歳のFWジョヴァンニ・シメオネの放出も検討しており、昨シーズンに公式戦37試合に出場、3ゴール1アシストをマークしたFWの獲得には、ラツィオが関心を示しているとされる。