「大人の週末」おしゃれな穴場ホテルで素敵な時間
2023年12月にオープンしたばかりのホテル「メルキュール東京日比谷」。戦前から劇場や映画館が多く立ち並ぶ日比谷という地に、ステージアートをモチーフにデザインされた素敵なホテルだと聞いて、伺ってきました! 【写真】おしゃれ・エンタメ・グルメ「50代の最旬情報」 東京・日比谷と聞いて、何を思い浮かべるでしょう? 高校時代、通学の乗り換え駅だったシオヤにとっては、昔からよく映画を見に行った街であり、図書館がある街、でもあります。公園もありますし、そういえばちょっと前に、エクラのファッションロケも日比谷でしました。 しかしここは何といっても「観劇の街」かもしれません。帝国劇場に日生劇場、もちろん東京宝塚劇場も。日比谷公会堂や日比谷の野音、「みゆき座」「スカラ座」をはじめ歴史ある映画館もたくさんありました。エンターテインメントの中心地なんですね。
いち早く出かけた友人から「メルキュール東京日比谷、っていう新しくできたホテルが、おしゃれだったの! レストランはとくに穴場かも」と話には聞いていたのですが、広報の方から「一度、取材にいらっしゃいませんか?」とご招待をいただき、宿泊してきました。コンパクトながら、新しいのに落ち着いていて、シオヤの愛する「パリのプチホテル」のような素敵な趣のホテルでしたので、ご紹介させてください。
エントランスを入ると、シックなデザインの落ち着いたロビーラウンジが。外から見ただけでは、まったく想像できませんでした! フランス系のホテルということもあるのか、海外のお客様が多く見えました。そしてチェアにソファ、テーブルも……インテリアがとても素敵です。観劇の街・日比谷のホテルということで「劇場の舞台美術(ステージアート)」をコンセプトにデザインされているのだとか。おしゃれな家具はオリジナルだそうで、うっとりします。
今回は2室あるというスイートルーム(44㎡)に宿泊させていただきました。扉をあけると、黒を基調としたシックなお部屋が広がっています。 壁には舞台女優のステージ衣装を刺繡したアートが飾られ、家具や調度品のデザインもひとつひとつ、素敵です。 遅い時間帯に撮影をしたので写真では暗くてわかりませんが、窓の外には国会議事堂が見えました。