シャーデンフロイデが遺恨深まるダムネーションT.Aとの全面対抗戦で勝利。「名古屋でも両国でも勝つ」【DDT】
最後の大将戦では遺恨深まる正田壮史とイルシオンが11・4ひがしんアリーナ以来の一騎打ち。ダムネーションT.Aは場外戦でセコンドが介入。イルシオンがレフェリーを引き付けると、佐々木らが次々に乱入。イルシオンはイス殴打連発も制止したレフェリーを突き飛ばして反則負け。5番勝負は2勝2敗1分けのイーブンに。 ここで、正田が「そんなんで終われると思うなよ。納得いかねぇ。1対1で正々堂々と来いよ!」と再戦を要求。イルシオンは「絶対に勝てない俺たちにせっかく勝てたのに、そんなこと言ってもいいの? 1対1でやってくれって? 結果なんて目に見えてんだよ。やってやるよ、セコンドなしで正々堂々と」と応じ、代表戦に突入。両軍のセコンドは控え室に帰った。 両者激しいエルボー合戦から、レフェリーが正田と衝突してしまい場外に転落。そのすきにダムネーションT.Aが乱入しトレイン攻撃も、シャーデンフロイデもトレイン攻撃で反撃。正田がジャンピングニー、三角蹴り。ここでサブレフェリーが入り、イルシオンは変型DDT、変型ドラゴンスリーパーで絞め上げるもエスケープ。イルシオンがイスを持ち出すと、正田はイスごとドロップキック。さらに顔面にヒザを入れると、正田のチカラKOBUムキムキを決めて3カウントを奪い、ひがしんアリーナで敗れた雪辱を果たした。これにより、シャーデンフロイデの勝ち越しが決定。
正田は「イルシオン! やっぱりバカな仲間がいないと勝てないクズ野郎だよ。今日勝利したシャーデンフロイデ・インターナショナル、両国ではクリスが佐々木と戦う。俺は絶対にクリスが防衛するって信じてる。(12・8)名古屋でもイリミネーションマッチがあるから、俺たちは今日以上に圧勝して、皆さんを楽しい気持ちで帰らせます」とマイク。 バックステージで本多が「次は名古屋でイリミネーション。得意なやつだ。あいつら全員イリミネートしてやる」と言えば、クリスは「今日ギリギリで勝ちました。名古屋も絶対勝つ。両国も勝つ」と連勝を期した。 かたや、佐々木は「こんなんで勝ったと思うなよ。クリス・ブルックス、10分じゃ足りねぇ。次は100分用意しろ。おまえがチャンピオンでいられるのは、あと28日だ!」、イルシオンは「俺にイス使って勝ってうれしいか? やり飽きたと思ったけどやり足りねぇな。もっとてめえらを追いかけまくって、何もかもぶっ壊してやる」と吐き捨てた。
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