大阪・海遊館の「サンゴ礁水槽」リニューアル、新グッズが多数登場
大阪の水族館「海遊館」(大阪市港区)は11月28日、世界最大のサンゴ礁地帯をリアルに再現した「グレート・バリア・リーフ」水槽をリニューアル。それに伴い、オリジナルの新グッズが発売された。 【写真】新しくなった「グレート・バリア・リーフ」水槽 オーストラリア北東沿岸域に広がる、面積26万平方キロメートルに達するサンゴ礁「グレートバリアリーフ」の環境をレプリカで再現した同水槽。開業から33年という月日を経て、擬サンゴの劣化や傷が目立ってきたことなどからリニューアルすることに。飼育員が現地を訪れ、水深ごとに異なる種類や見え方、サンゴ礁で暮らす生きものたちなどを調査し、およそ1年半の期間を経て生まれ変わった。 新しくなった「グレート・バリア・リーフ」水槽は「サンゴの生命力」がテーマ。華やかさだけでなく死や再生など、より自然に近いリアルさが表現されており、3フロア・計6面の観覧窓で見ることができる。 今回のリニューアルを記念し、館内ではさまざまなオリジナルグッズが誕生。多様なサンゴたちが織りなす風景を大阪で生み出された「注染め」という技法で染め上げた「てぬぐい」(1700円)や、カラフルなサンゴがかわいらしく描かれた「メモパッド」(400円)のほか、マグネット、クリアファイル、キーホルダー、ノートなどが発売されている。 館内の「オフィシャルショップ」「オフィシャルミュージアムショップ」の2店舗にて。