広島・床田が自身初の開幕投手へ「年齢的にもしたいという気持ちが出てきている」「争いに加わりたい」
広島の床田寛樹投手が7日、マツダスタジアムで自主練習を行った。6日には来季のセリーグ公式戦日程が発表され、開幕カードは阪神戦に決定。自身初の開幕投手への期待も懸かる左腕は「年齢的にも(開幕投手を)したいという気持ちもちょっとずつ出てきている」と責任感をにじませた。 今季は26試合に登板して11勝9敗、防御率2・48。昨年に続いて2年連続2桁勝利をマークした。昨オフには開幕投手について、「まだ早いからやりたいというのはない」と話していたが、1シーズンを戦い抜き、「来年良い争いができればなという感じですね。(開幕投手の)争いに加わりたいという感じですね」と心境にも変化が生まれた。 開幕の相手は阪神。左腕は今季、阪神戦には5試合に登板して3勝2敗、防御率1・30の好成績を残しているが得意意識はなし。「どこが苦手でどこが得意というのはあまりない。逆にまんべんなく勝って、負けているのも悪いことではないかなと。それならもう少し全球団に対しての勝率を上げていく方がいいかなという感じですね」と話した。