“神童”ヤマル、新シーズンからバルサでの背番号が「19」に!…かつてメッシも着用
バルセロナは17日、スペイン代表FWラミン・ヤマルが新シーズンから背番号「19」を着用することを発表した。 バルセロナの未来を背負って立つ“神童”が、来る2024-25シーズンから“特別な番号”を背負うことが決定した。クラブの財政上の問題から昨シーズンはトップチーム登録が叶わず、「1番」から「25番」の固定番号外となる「27番」を着用していたヤマル。今月に入ってスペイン代表DFパウ・クバルシとともにトップチーム登録が発表されたことを受け、背番号も「19」へと変更になった。 バルセロナの「19番」は、元オランダ代表FWパトリック・クライファート氏や元アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ氏、スペイン代表FWフェラン・トーレス、コートジボワール代表MFフランク・ケシエ(現:アル・アハリ)など錚々たるメンバーが背負っていた番号。また、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(現:インテル・マイアミ)が2005-06シーズンから背番号「10」を与えられる2008-09シーズンまでの間、3シーズンに渡って背負っていた特別な番号でもある。昨シーズンはブラジル代表FWヴィトール・ロッキが着用していた。 また、ヤマル本人にとっても「19」は馴染みのある数字。スペイン代表の一員として臨み、1ゴール4アシストを挙げる大活躍で3大会ぶり4度目の欧州制覇に貢献したEURO2024でもこの番号を背負ってプレーしていた。 2007年7月13日生まれで現在17歳のヤマルは、6歳でバルセロナの下部組織に入団。“ラ・マシア”きっての逸材として注目を集めると、昨年4月にクラブ史上最年少となる「15歳と290日」でトップチームデビューを飾った。迎えた2023-24シーズンはクラブの“レジェンド”シャビ・エルナンデス監督の下で右ウイング(WG)の主軸に定着し、チーム内2位となる公式戦50試合に出場。通算7ゴール10アシストを記録するなど攻撃陣を牽引した。
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