ワインオープナーを使わずにワインボトルを開ける5つの方法
※この記事は、海外のサイト『delish』で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。 ワインオープナーを忘れることほど、パーティーを台無しにするものはない。これは誰もが一度は経験しそうなこと。新居祝いを主催したけれどキッチン用具がまだ十分に整っていなかったとか、屋外でパーティーをするのに家を出る際ワインオープナーを忘れてしまったとか。 たしかに、これですっかり落ち込んでしまう人もいる。ボトルを開ける適切な道具がなければ、BYOB(酒の持ち込み)をする意味がなくなってしまう。でも、諦めてみんなを家に帰すにはまだ早い。コルクスクリューがなくてもワインのボトルを開けられる、便利な裏技がいくつかある。 そこで今回は、ワインオープナーの代わりに使える一番やりやすくてリスクの少ない裏技をご紹介。評判の良くないヘアアイロンを使う方法のように、ボトルが割れたり最悪怪我をするかもしれない方法は、このリストには含まれていない。そして、コルクを抜くことに成功したら、ポケットサイズのボトルオープナーを買ってキーホルダーに付けておこう。未来の自分に感謝されるはず。
・ネジを使う このやり方は、ワインオープナーを使用する方法に一番近い。まず、コルクの中央にネジを回し入れ、約2.5cmネジが突き出た状態になるまでしっかりと固定する。次に、ハンマーの背かフォークの先をネジに引っ掛けて、コルクを引き抜く。物理的な力が多少必要だけど、もっとも安全で効果的な方法。 ・鍵を使う ネジが手元にない場合は、家の鍵でワインボトルを開栓できる。やるべきことは、鍵をコルクに45°の角度で差し込み、鍵を使ってコルクを回転させるだけ。最終的に、鍵がコルクを引っ張り抜いてワインを飲むことができる。 ・靴を使う このハックでは、片方の靴を使用する必要がある。かかとが閉じていて、できればクッション性のある靴底(スニーカーなど)を選ぼう。ワインボトルの底を靴の中に入れて、壁や木の幹などの硬い表面に靴の底をぶつける。この時、力を入れ過ぎないように気を付けて。さもなくば、ボトルが割れる恐れがある。 この過程を数回繰り返すと、圧力によってコルクが徐々にボトルから押し出されてくる。しっかりと掴める程度にコルクが上がったら、手でコルクを引き抜くことができる。この裏技を試す場所によっては隣人に迷惑をかけるかもしれないけれど、間違いなくワインは開けられる。