ワインオープナーを使わずにワインボトルを開ける5つの方法
・ライターを使う 熱によってガスが膨張しボトル内の圧力を高めて、最終的にコルクが押し出される。ライター(もしくは、なぜかバーナーはあるのにワインオープナーがない状況なら、バーナーの一番弱い炎)を使用して、ワインボトルのネック部分、コルク栓の真下あたりを直接火で炙る。 ここで一つ注意が必要。この裏技は室温のボトルにのみ使用すべき。冷えたガラスは、熱にさらされると割れる危険性が高い。 ・押し込む ほかに選択肢がなくて、コルク栓をとっておく予定もない場合は、単にボトルの中に押し込むこともできる。先端が尖っていない細い物(木製のスプーンの柄、メイクブラシ、マーカーなど)を使用して、コルク栓の上部に圧力をかける。慎重に力を加えていくと、コルクはボトルネックから下方に動き、ボトルの底に到達する。 ただし、古いワインでこれを試すと、コルクが砕けてグラスの中に一緒に注がれる恐れがある。とはいえ、この場合でも飲む前にワインを濾すことで問題を解決できる。 translation : Mutsumi Matsunobu cooperation : Yumi Kawamura photo : Getty Images