中日R・マルティネス、巨人と2年24億円で契約とキューバ記者 MLBなら高額契約の可能性も
中日から自由契約となったライデル・マルティネス投手(28)が、巨人と2年総額1600万ドル(約24億円)で契約したと14日(日本時間15日)、全米野球記者協会に所属するキューバのフランシス・ロメロ記者が伝えた。同記者はXで「キューバ出身の右腕ライデル・マルティネスが巨人と2年1600万ドルで正式に契約した」とポスト。さらに「関係者によると、MLBでは5年か6年で総額5000万~7000万ドル(約75億~105億円)の評価を受けていた」と、MLB球団と契約した場合は高額契約を手にしていた可能性があったと伝えた。 マルティネスは17年に育成契約で中日に入団し、18年に支配下登録。今季は60試合で2勝3敗43セーブ、防御率1・09で22年に続き2度目の最多セーブを記録した。通算303試合で14勝18敗166セーブ、防御率1・71。今季が3年契約の最終年だった。前日14日には、中日側に同投手から「来季は東京の方の球団にお世話になることになった」と直接連絡が入っていた。