サンタから“逃走中” 閉校校舎で鬼ごっこ 久慈・長内小児童
久慈市長内市民センター(梶谷直高所長)は25日、市立長内小児童を対象に、閉校校舎を活用した鬼ごっこイベントを開いた。バラエティ番組「run for money 逃走中」(フジテレビ系)にちなんだクリスマス企画。児童約40人がサンタクロースに変装したハンターから元気に逃げ回った。 イベントの舞台は、2009年度で閉校した旧枝成沢小(現中央市民センター枝成沢分館)。ハンターがサンタクロースから盗んだ配送中のプレゼントを、ミッションをクリアしながら取り戻す―との想定で行われた。 鬼ごっこは10人前後の4チーム対抗戦で行われた。児童は旧職員室などで暗号クイズや物まねなどが書かれたミッションを集め、センター職員らによるハンターから逃げながら、旧体育館に移動してミッションに解答。制限時間内のチームとしての解答数やつかまった人数の少なさなどを競っていた。 児童には終了後、菓子の詰め合わせがプレゼントされた。参加した照井尊哉(たかや)さん(2年)は「ハンターに追いかけられて、つかまらないかドキドキした。楽しかった」と喜んでいた。
デーリー東北新聞社