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来月に予定されている山形県知事選挙に、福島県白河市の自営業の男性が立候補を表明しています。 【写真を見る】「価値がある」山形県知事選に出馬表明の福島県の男性が多額の税金が投入されることについて語る（山形） その金山屯（かなやまじゅん）氏は、きょう午前、県の選挙管理委員会を訪れたあと、記者陣の取材に応じました。 Q出馬の意思は変わりない? 「逆に、なんかすごく盛り上がっているんで、責任重大だなと思って。ここで降りるなんてことは、とてもじゃないが（できない）」 金山氏は、選対本部長に就任し一緒に出馬会見に出席した福島県の30代の男性を会見後に突如解任。一人で知事選に臨むとしています。 さらに、今回の県知事選の費用について報道陣から質問が。 無投票の場合の費用はおよそ2億円。仮に選挙戦になった場合は6億円と、追加で4億円の費用がかかるとの試算がありますが・・・ ■「価値はある」 金山氏の出馬によって県に4億円の追加負担があることを問われると・・・ 「価値はあると思います、選挙自体に。影でぐちぐち言ってても何もならない」 Q選挙をやること自体に4億円の価値があると? 「そうそう、そうです」 金山氏は今後、供託金の支払いを済ませ、告示日まで選挙戦の準備をしていくということです。 県知事選には現職の吉村美栄子氏が5期目の当選を目指し出馬を表明しています。選挙戦になれば、来月9日に告示、26日に投開票が行われます。 ※画像はきょうの金山氏