自民党総裁選に出馬表明!小泉進次郎氏のプロフィール、政策は?
9月12日告示・27日投票が予定されている自由民主党の総裁選に、小泉進次郎(こいずみ・しんじろう)衆院議員が9月6日に立候補を表明しました。このコラムでは、小泉氏のプロフィールや政策をまとめました。
小泉氏は衆議院5期目!環境相、党青年局長などを歴任
小泉氏は1981年4月14日生まれ、神奈川県生まれ、43歳。現在、衆議院議員5期目です。 関東学院大学経済学部卒業後、米国コロンビア大学院政治学部修士号取得。米国戦略国際問題研究所 (CSIS)研究員、父で元総理の小泉純一郎衆院議員秘書などを経て、2009年衆議院議員選挙で初当選。以降、神奈川11区で5期連続当選。 環境大臣兼内閣府特命担当相(原子力防災)などの閣僚経験があり、党の役職では総務会長代理や青年局長を務めました。 趣味はサーフィン。2023年9月、福島第一原発からの処理水放出後に福島県内の坂下海岸で波に乗り、風評被害の払拭をしようとした姿が話題になりました。 自民党総裁選には初めての挑戦となります。
小泉氏の決意表明は?
小泉進次郎氏の総裁選特設サイトより 小泉氏は、自身の総裁選特設サイトで以下の決意を表明しています。 決着 新時代の扉をあける 私は、この度の自民党総裁選に立候補いたします。 今回の総裁選は、自民党が本当に変わるか。変えられるのは誰か、が問われる選挙です。誰がやっても変わらない。政治に期待しない声が多い中、自民党が真に変わるには、改革を唱えるリーダーではなく、改革を圧倒的に加速できるリーダーを選ぶことです。 この5年間でもコロナ、戦争、AIやデジタルの進展、私たちの身の回りも、世界も、大きく変わりました。 私自身も二児の父親になったことが人生の転機になり、それまでとは物の見方が大きく変わりました。正直、こんなにも変わるとは思いませんでした。 自分のことより子どものこと。自分の人生よりこどもの未来。 子どもたちの日々成長する姿を見る喜びと同時に、子どもたちの未来に責任を持つ政治家として、今、政治を変えなかったら、この子たちの時代に間に合わない。 政治の決定のあり方、政策の強度、速度を圧倒的に上げなければ、間に合わない。そんな危機感が募り、いま、私はここに立っています。 私は総理になって、時代の変化に取り残された日本の政治を変えたい。長年議論ばかりを続け、答えを出していない課題に決着をつけたい。