パーソルビジネスプロセスデザイン、建築ドローン分野のキャリアマップを作成
パーソルグループのパーソルビジネスプロセスデザインは、国立研究開発法人の建築研究所から「建築ドローン分野のキャリアに関わるAI・XR導入効果の検討業務」を受託した。パーソルビジネスプロセスデザインが発表した。 同社は、8月に「建築ドローンAIキャリアマップ」を公開しており、今回建築分野におけるドローンとXR関連求人の実態調査を実施することとなった。 同業務では、「建築ドローン/AI・XRキャリアマップ」を2025年2月までに作成する。このキャリアマップは、建築分野におけるドローンおよびAI、XRなどを使って現場改革を推進する人材要件を可視化したもの。 これにより、先端技術の活用を担う職種を可視化することでキャリア形成を促進し、適切なスキルを持つ人材の増加とビジネスの活性化を目指す。 建築分野におけるドローンやXR関連求人の実態調査を行い、調査結果を基にXR技術活用に対応した職種とキャリアパスを可視化する。 建築分野では、人材不足の解消と現場作業の効率化が課題となっており、ドローン、AI、XRなどの先端技術の活用に期待が高まっている。ARは施工指示や完成イメージ共有などに利用でき、VRは仮想空間での安全トレーニングなどに使えるという。