北米では世界遺産を避けて地下へ、路面〝電車〟でもない? 宇都宮ライトレール開業で注目のLRT「鉄道なにコレ!?」【第51回】
当初は2023年の完成を目指して工事が進められていたが、工事部分の品質問題が見つかったため延伸区間全体の開業は25年にずれ込む見通しになった。 運転開始後には近畿車両が製造した超低床電車が最高時速88キロで走る予定だ。浮き橋を通る際にはまるでジェットスキーで湖上をスピーディーに滑るような気分を味わえる可能性もあり、走り始める日が今から楽しみだ。 ※「鉄道なにコレ!?」とは:鉄道と旅行が好きで、鉄道コラム「汐留鉄道倶楽部」の執筆者でもある筆者が、鉄道に関して「なにコレ!?」と驚いた体験や、意外に思われそうな話題をご紹介する連載。2019年8月に始まり、ほぼ月に1回お届けしています。ぜひご愛読ください!