【蒲郡ボート(ナイター)クイーンズクライマックス】遠藤エミ 特別インタビュー/抽選運も乗り越えて勝つ!
記録は意識せず一戦必勝
――そうは言っても、夏のPGⅠレディースチャンピオンを2年連続3度目の制覇。昨年と同様、このクイーンズクライマックスでは史上初の夏冬制覇が懸かる一戦になります。 「そのような記録についての意識は特に持っていないですね。自分はいつも、目の前の一節一節で優勝を目指す気持ちを第一に戦っています。(史上初の年間夏冬制覇の可能性が自分にあることも)人から言われて『あっ、そうなのか』というぐらいですから…。今回もいつも通りに、目の前の一節、という気持ちで優勝を目指します」
――この大会ではトライアルで枠番抽選があります。普段にはない大会方式ですがいかがですか。 「枠番抽選には運の要素があるかもしれません。でも、たとえそれで苦しい状況になったとしても、運だけのせいにはしたくありません。外枠を引いたとしても、ちゃんと自分の力で勝ちたいと思いますね」 ――今回の舞台の蒲郡は、2015年のメモリアルで初めてSGを走った水面。優勝は3回も挙げています。 「相性がいい水面だと思っていますし、好きな水面ですので頑張りたいです」