チームスポンサーになることで採用問題を解決…島田チェアマンも驚愕した“Bリーグとの出会い”とは
9月5日、Bリーグ・島田慎二チェアマンのポッドキャスト番組『島田のマイク』第201回が配信。前回に引き続き、渋谷の中華料理店「Yamaのuchi(山之内)」にて行われた公開収録で、約40名のリスナーとともに、Bリーグとの出会いや心に残ったBリーグの一幕について語り合った。 【番組を聴く】“チェアマン驚愕”のBリーグとの出会いとは?公開収録後半戦はリスナーのエピソードをご紹介 収録に向け、リスナーから事前にBリーグとの出会いについて様々なエピソードが寄せられた。建設業に携わるリスナーは、若手採用のためにスポーツチームのスポンサーになることを思いつき、地元の福島ファイヤーボンズのスポンサーになったことがBリーグとの出会いだという。スポンサーになった結果、10名以上もの人材採用につながったそうだ。また、若手社員に福島ファイヤーボンズを盛り上げるための企画を考えるOJTを実施し、モチベーション向上や社内活性化にも役立ったとのこと。この大きな成果に島田チェアマンも「全国の企業の皆さん聞いて!」と、チームスポンサーの魅力を訴えた。 その他、「友人から誘われた映画『THE FIRST SLAMDUNK』をきっかけにバスケ観戦に興味を持った」「島田チェアマンのnoteを偶然読み、書かれた内容に感動してBリーグに興味を持った」など、多くのリスナーの様々なBリーグの出会いが紹介された。中には、船橋アリーナに初めて訪れた際に、書籍を販売していた島田チェアマンを見かけ、本を読んでファンになったと熱く語るリスナーも現れた。 心に残ったBリーグの一幕としては、仙台89ERSのオープニングパフォーマンスや、横浜ビー・コルセアーズの新アリーナでの初勝利など、印象的な場面が挙げられた。特に注目を集めたのは、ヘビーリスナーであり公開収録に参加していた越谷市議会議員の野口高明氏から寄せられた、越谷アルファーズへの想いだ。「6年前、B3からB2に上がった時からずっと応援させていただいてるんです。最初は会場に全然100~200人しかいなかったんですけど、今はもう4000人を超える時もあって」とチームの成長を喜びを交えて伝えた。また、株式会社アルファーズの上原和人代表取締役社長を筆頭に、チームのフロントスタッフが駅前で懸命にうちわ等を配ってアピールしているというエピソードも披露。島田チェアマンは「やっぱり越谷とかは“どぶ板営業”というか、宇都宮ブレックスや茨城ロボッツを盛り上げた経験のある人たちがいて熱いんですよね」と、地域に根ざしたチームになるための努力の重要性を示唆した。 番組の最後に島田チェアマンは「(番組は)今日からスタートですから、今シーズン。ラジオでも言ってますけど、飲み会をやっていきますので。もうすでに試合を見た後にファンと飲むというのを、いくつかセッティングされ始めてますから」と、ファンとの交流を深める計画を明かした。 今回のエピソードでは、番組収録の裏話や、Bリーグチアの良さ、またポッドキャストを始めたいというリスナーの悩み相談についてなど様々な話題が語られた。
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