米国株は「もしトラ」「ほぼトラ」「確トラ」の3段階で考えよう
アメリカ・サウスカロライナ州で演説するトランプ前大統領。日本株に大きな影響のある米国株や為替の先行きは「3段階」で考えたい(写真:ブルームバーグ)
今回は市場が2024年の「世界最大の不確実性要因」と見ている「ドナルド・トランプ前大統領の返り咲き」(「トランプ2.0」「もしトラ」などとも言われる)の影響について、経済や株式市場などにおける主な好悪材料を整理したい。 もちろん、同国の連邦最高裁判所が大統領選への出馬資格を認めない場合などの訴訟問題の行方は、上記のシナリオをすべてひっくり返すことになる。だが、現段階ではその可能性は低い。
本文:3,401文字
写真:1枚
購入後に全文お読みいただけます。
すでに購入済みの方はログインしてください。
税込330円使えます
PayPay残高
サービスの概要を必ずお読みいただき、同意の上ご購入ください。欧州経済領域(EEA)およびイギリスから購入や閲覧ができませんのでご注意ください。
中井 裕幸