現役プロ野球選手の美人妻にして料理研究家。青谷優衣が「男のアスリート飯レシピ」を伝授!
焼き上がったあと縦に1回、横に3回ほどナイフを入れてカットしたチキンを皿に盛り、大根おろしを手で多めにのせて、その上からたっぷりとあんを回しかける。さらに千切りにした大葉とミョウガをふわりとかければ、メインディッシュのできあがり! サイドには、すりゴマと白味噌を使ったホタルイカと菜の花のゴマ酢味噌和え。 そして、塩昆布や酢、砂糖に鷹の爪でピリッとパンチを効かせた大根とキュウリの浅漬け、クリーミーな味わいが特徴の大根とシメジの豆乳味噌汁を。これらのレシピは、ページの下部分で紹介! できあがった料理を食卓に並べて、いざ実食。「今回は大根をメインに、春野菜をたっぷり摂れるメニューを考えてみました。大根は糖質が少なく食物繊維がたっぷり入った、ヘルシーな野菜。抗酸化作用が高いといわれていますし、おなかに優しくてダイエット効果も期待できます。お肉と組み合わせてみぞれあんかけにすると、無理なくたっぷり食べられて、体の疲れもケアしてくれるんですよ」。上に大葉やミョウガといった香り高い薬味をふんだんにのせれば、食欲増進効果が。「新生活で環境が変わって疲れを覚えている人にも、オススメしたいひと皿です」 しっかりと体の疲れを取り除いてビルドアップ効果を狙っていきたいアスリート食のキーワードは、多くの種類のタンパク質と、抗酸化作用の高い食材とのマッチング。「今回もチキンを中心にしつつ、魚介類のホタルイカや大豆が原料の豆乳を用いて、さまざまな種類のタンパク質を一膳で摂れるようにレシピを組み立てました。また、疲労回復効果の高いお酢をたくさん使っているのも特徴。体は疲れると酸化してしまうのですが、お酢をふんだんに摂ることで身体の中をアルカリ性に保ち、疲れづらい状態へ戻してくれます」 タンパク質を豊富に摂取したい人も、ひとつの食材だけに頼ろうとせず、複数の種類を取り入れることがポイントだそうだ。今回青谷さんが作った残りのメニューのレシピは、以下で紹介するのでぜひチェックを。おいしくしっかり食べて、理想のヘルシーな体へ近づこう!