「H3ロケット」成功をサポート、株価も急上昇の総合重機株
2月17日、日本の次世代基幹ロケット「H3」2号機の打ち上げが成功した。その開発を支えた民間企業とは……(写真:ブルームバーグ)
日本銀行の金融政策決定会合が行われる3月18~19日を前に、物価上昇が続いていることへの対応や人材を確保するために、国内企業が相次ぎ賃上げを行うとの報道が多く聞かれるようになりました。 ただ、その賃上げ率が約30年ぶりの水準と聞くと、長きにわたりお給料が上がっていなかったのだなと、あまりにも長いデフレの状況が続いたことに驚くばかりです。 金融政策の変更を見込んで金融セクターが買われる動きが続いていますが、日銀の植田和男総裁はこれまで賃上げの状況を見極めたいという趣旨の発言を何度もしています。足元では物価が安定的に上昇していますし、賃上げも想定どおりといったところでしょう。 さらに、現在行われている電気・ガス料金への補助が終了するタイミングで、2024年6月には定額減税が行われる流れがすでに決まっていますから、日銀が金融政策を今後どういった流れで変更していくのかには注目ですね。
本文:2,013文字
購入後に全文お読みいただけます。
すでに購入済みの方はログインしてください。
横山 利香