吉本興業が会見 宮迫さんらの主張受け(全文6)隠す意図はまったくない
世間の風向きが変わったから処分を解除したのか
デイリースポーツ:デイリースポーツの福島と申します。よろしくお願いしたします。まず、とにかく完結にお答えいただきたんですけども、ちょっと今の話にも重なるところもありますが、まず処分の撤回について、宮迫さんと亮さんがああいう形で会見をされたことに非常につらい思いをさせて申し訳ないと社長がおっしゃって、処分の撤回というふうにおっしゃったんですけれども、ということは、会見を挟んで宮迫さんや亮さんともなんの接点も今のところ本社としてない以上は、会見があったから処分を撤回したということなんでしょうか。会見でいわゆる今のパワハラに至る発言ですとか、いわゆる都合の悪いことを言われたりした、または世間の風向きが変わったから処分を解除したというふうに判断できてしまうんですけど、その辺りはいかがでしょう。 岡本:いえ、それについてはいろんなタレントさんとかのお話とかも含めて、別に風向きとかそういうことはまったくあれなんですけれども、わが会社としてああいう形にさせてしまったということを目の当たりにしてというか、ということですかね。 デイリースポーツ:それまで具体的にお話しになっていたことに対して、社長は特に問題があるとは考えていなかったけれども、周囲に言われた考え方を変えたということなんでしょうか。 岡本:僕も拝見させてもらって、彼らの会見を。その時点で周囲がどうかということはその時点で何も聞いてませんけども、自分自身が情けなかったっていうことと、本当に申し訳ないことをしたということです。 デイリースポーツ:先ほどからちょっと連発してらっしゃる情けなかったということが、いわゆる社長としての責任の取り方としては、はて、その言葉だけでいいものかというようなことになりかねないと思うんですけども。 岡本:あらためて環境を変えることにまず全力を尽くすことで、その責任を果たせていければというふうに思っております。