マルシャル手術でFW不足も補強不可、テン・ハグ監督「FFP上、何とかする余地はない」
マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が補強について語った。クラブ公式サイトが伝えた。 先日、離脱が続いていた元フランス代表FWアントニー・マルシャルのそ径部の手術成功を発表したユナイテッド。リハビリに10週間ほど時間を要するとみられている。 そもそも稼働率が低かったとはいえ、前線の選手層に不安を抱えることになったテン・ハグ監督。28日に行われるFAカップ4回戦のニューポート・カウンティ戦を前に今冬の補強についても触れ、新戦力獲得が難しい状況にあると明かしている。 「(ストライカーとの契約を)検討したが、FFP(ファイナンシャル・フェアプレー)上、ストライカーのポジションの選手不足を何とかする余地はない」 「無論、我々にはストライカーとしてプレーできる(マーカス・)ラッシュフォードがいる。他にもクリエイティブな(選手で)代替候補がいると思う。しかし、アントニー(・マルシャル)が数週間から数カ月離脱する今、我々のスカッドにギャップがあるのは明らかだ」 今シーズン加入のデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドは、直近のトッテナム戦で1ゴール1アシストとプレミアリーグでも結果を残し始めている状況。ラッシュフォードと共にセンターフォワード不足を感じさせない活躍が期待される。
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