【ジャパンC】英国から帰国初戦のドゥレッツァ 週を追うごとに良化中
<美浦トレセン> 英インターナショナルS5着からの帰国初戦となるドゥレッツァは坂路を4ハロン63秒4で上がってから、Bコース(ダート)を周回した。尾関調教師は「水曜(13日)にしっかり追い切った割に馬も元気で疲れはなかったし、週末の動きも良かった。先々週、先週、今週と週を追うごとに身のこなしが良くなっている」と好感触だ。 スターズオンアースは初の海外遠征だったドバイシーマクラシックで8着。「敗因については分からない部分もあるが、モタれるなど悪い面が出てしまった」と高柳瑞調教師は振り返る。8カ月ぶりでも調整は順調で「追うごとに上昇。予定していた天皇賞を使えなかった昨年よりいい。得意な条件でいい結果を」と意欲的だ。 ソールオリエンンスは秋初戦の天皇賞で7着ながら着差は0秒4。「馬混みを嫌がるところがあり、勝負どころで外に出すのが少し遅れた。中間はしっかり負荷をかけて順調に仕上がっている。相手が強いので色気を持たずにいくよ」と手塚調教師。