「要介護認定の基準」をご存知ですか? どんな人が受けられるか介護福祉士が解説
編集部まとめ
介護認定の対象は65歳以上の方と、40歳以上で特定疾病と診断された方です。申請は、市区町村の窓口や地域包括支援センターでおこないます。介護認定が必要かわからない場合、地域包括支援センターに相談すると、高齢者の困りごと解決に協力してくれます。介護認定自体は無料なので「介護が必要かも?」と感じたら家族で抱え込まず、地域の窓口に相談しましょう。
【この記事の監修介護福祉士】 西山 繭子 さん(介護福祉士) 介護福祉士・社会福祉士・保育士資格を保有。大学で福祉資格を取得後、自治体の福祉窓口における相談業務、介護老人福祉施設の介護士、障がい者ヘルパーなどに従事。仕事を通じ、地域住民や利用者とその家族の困りごとに耳を傾ける。子育て中に保育士を取得し、トリプルライセンスのライターとして、介護・高齢者医療・保育の記事などを執筆。現在は、福祉・保育の正しい知識やケアの方法を広めるべく、介護福祉と子育て記事の監修者やライターとして活動中。