花蓮市でM6クラスの地震続く 無人のビル2棟が大きく傾く
花蓮市、台湾、4月24日 (AP) ― 台湾東部花蓮県で4月23日未明、マグニチュード6クラスの地震が続いた。米国地質調査所によると、最大の揺れはマグニチュード6.1だった。 この地震でけが人などの報告はないが、死者13人、負傷者1000人以上を出した4月3日早朝のマグニチュード7.4の地震で被災し、無人だった建物2棟が大きく傾いた。 花蓮市にあるホテルは、先の地震で一部倒壊し、危険な角度で傾いたままになっていた。当時ホテルは改装中で無人だった。近隣のビルも甚大な被害を受け、取り壊しが決定していた。 (日本語翻訳・編集 アフロ)